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Dr.Who ドクター・フー テレビの中に住む女

Dr.Who ドクター・フー 21話「テレビの中に住む女」

VESPA
やると思ったモッズのパロディ。モッズと言えば。。。言い過ぎか。。。THE WHO「さらば青春の光」(THE WHOのアルバム"Quadropheniawho"「四重人格」をベースにした青春映画)だもんね^-^b 時代的には今回の舞台の1957年から二十年後のムーブメントなのだが、ヴェスパはモッズのイコンだからね@「探偵物語」。


「僕のウチにTVがやってきた」という黄金時代のメモリーを恐怖に転換するアイデアは秀逸なのだが、対象者は少なくとも50歳以上なので、マーケ的には考え落ちかと。

三十年早い発明品
白黒のブラウン管TVの中の女はインベーダー。なんだか「アウター・リミッツ」を観ているような錯覚を起こしてしまう。電気信号が本体というサイバーパンクなエイリアン「ワイアー」は、「甲殻機動隊」の人形使いと本質的には一緒。これをレトロにビジュアライズするセンスが千両。ドクターの放つカウンターがビデオデッキというのも洒落が効いてる。ワイアーの牢獄となる磁性体メディアがβマックスというのは御愛嬌。βユーザーだったんかい、ドクター(w。


怒りのドクター
某コミュでは親子で楽しんでるとのコメントも多い「ドクター・フー」だが、そうした御家庭のお子達は、下手するとブラウン管TVを知らない世代なのかもしれない。だとすると、あの画面のアップの荒さ(走査線の残像やチラつきが皆無であるが、ソレっぽくCGを起こしてたりするのかなぁ?)は、のっぺらぼうな犠牲者と合わせてトラウマ度が大きいかもしれない(w。次世代のクリエイターの種はこういう所にあるもんだて。


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どろろ

「どろろ」 監督:塩田明彦 脚本:NAKA雅MURA/塩田明彦 原作:手塚治虫

で、結局なにがしたかったのよ?艶も色気も無い、女どろろと百鬼丸

初日@MOVIXさいたま

妖怪のデザインとか、ローコストオペレーションが可能になったCG表現のそこそこのクォリティとか、バイプレイヤー陣のキャスティングの妙とか、クライマックスへ導入する百鬼丸の弟多宝丸の憎悪の動機付けとか、観るべきトコロも多々あるものの、トータルで評すると、かなり甘く付けて100点満点で50点くらいの出来栄えかと。

どろろと百鬼丸、二人の主人公のキャラクター造詣に揺らぎが多いのがいけないところだなぁ。誰がどう見ても女。。。それもとうが立ちかけてる柴崎コウをどろろにする意図ってのが良く解らない。まぁソレらしい説明のシーンはあったものの(麻生久美子がどろろの母って。。。。柴崎と三つしか違わないジャンか!)、だからどうなのか?という感じ。そう、どろろの過去が淡白ちゅうかとってつけた程度であるところから、「どろろ」がちっとも「どろろ」らしく描けていないところが致命的であろう。

前半の山場には、原作のマイマイオンバのエピソードを持ってきている。この選択は間違っていないとは思う。それは、原作でのマイマイオンバのエピソードとは、戦う百鬼丸のパートナーとしてどろろが頭角を現すどろろと百鬼丸の関係性を進展を印象付けているからだ。2ndラウンドで鯖目に一服盛られて絶体絶命の百鬼丸を救うどろろ。そして最終決戦でアジテーターとして村人を煽動し百鬼丸のバックアップを指揮するのもどろろだ。特に後者は、どろろの父火袋の意志と資質をどろろが受け継いでいる事を示す名場面であるのだが、この映画ではその辺りがバッサリ切り落とされてるのね。先立つ、火袋・お自夜とどろろとの親子関係がおざなりにしか描かれていないからこうなる。

まぁラストを凡百なラブストーリーに落とさなかった。。。あるいは落とせなかった。。。言い訳にはなっているものの、そのラストがそもそも「Part2作りますから宜しくネ!へっへっへ」というさもしさに満ち溢れたクロージングなので、本末転倒も甚だしいハナシ。

百鬼丸も良く解らんしなぁ。原作においての義父・寿海との関係性を改変し、百鬼丸のニヒルな人格形成に寄与するエピソードをズッパリカットする事で、監督・脚本が「俺の百鬼丸」を作りたい明確な意思が感じられるのだが、ではその「俺の百鬼丸」ってなんなのか?というのが、サッパリ解らない。初対面の、怪しくも小汚い男装女=どろろにいきなり義眼を繰り出して見せる意図って何よ?と冒頭から見るものを韜晦させる、ヘンな演出。自分が捨て子だという事を知っていながら、捨てた実の親を全く無関心のまま後半まで通す。。。。そうだよ、子捨て寺云々は先述のマイマイオンバのキーワードじゃないか!。。。不自然さ。

クライマックスは、醍醐家青空討論会withレフェリーどろろという、大きく盛り上がりにかけるインナーな構成を持ち込んで、全ての恩讐を超える母への思慕や父への理解というのはどうなんでしょうね?

どろろの持つ鼓とか、醍醐景光突然の改悛とか、自身のアイデンティティを大きく揺るがす百鬼丸への多宝丸の態度の豹変とか、謎の多い映画であった。いや,単に人間存在への理解が浅い上に表現が稚拙なだけなんだろうと思うけどね。

【急告】Dr.Who ドクター・フー Series1 DVD-BOX【日本語版発売】

キタ━━(゚∀゚)━━ッ!!「ドクター・フー」のDVDが日本でも発売されるよ!キタ━━(゚∀゚)━━ッ!!

Dr.Who ドクター・フー Series1 DVD-BOX


まだイメージも上がっていないが、amazon.jpにて予約は開始されてる。Series1はクリストファー・エクルストンの10代目ドクターのシリーズ(1~13話)。3月21日発売予定との事で、UK、USと同じくバラ売りもするみたい。

Dr.Who ドクター・フー 鋼鉄の時代

Dr.Who ドクター・フー 第20話「鋼鉄の時代」

前週19話「サイバーマン襲来」の後編。前週共々凄い。最高傑作!!!

私生活でワタワタしている時にこんな一晩でも二晩でも語り明かせるハナシ持って来やがって!

延命医療の極北をサイバーマンに託し、安楽死を肯定した「ダーレク孤独な魂」に通じる重いテーマ性ながら、007ばりのアクション娯楽編に仕立て上げた文芸サーカスの妙。

狂える大富豪ルーミック役のロジャー・リロイド・パックは、「ハリー・ポッター 炎のゴブレット」の法務大臣バーティー・クラウチも演じている。

ドクターを演じるデイビッド・テナントは同じく「炎のゴブレット」で、ヴォルデモートに願えるクラウチの息子、バーティー・クラウチJr.を演じているお遊びもアリ。

取り急ぎ、これまで。改めて前後編ともにいつものレビューする所存。取り急ぎ、興奮抑えきれず速報ちゅうことで。

あぁ、ホント凄いわ。

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Dr.Who ドクター・フー 「暖炉の少女」補足

にゅげさんのblogで指摘されていたのだが、ローズがポンパドゥール夫人の説明を聞いて「カミーラ?」とつぶやくのは、チャールズ皇太子の愛人カミラの事を指していたらしい。

レ・ファニュ「吸血鬼カーミラ」のモデルってポンパドゥールだっけ?とか思ってたが、今日調べてみたらアレはエリザベート・バートリーだった。

むしろ、サンジェルマン伯爵=ドクターという見方の方が正しいかもだが、見た目の年齢がなぁ。

やっぱり若い二枚目はイカンよ(w。

Dr.Who ドクター・フー 「暖炉の少女」

Dr.Who ドクター・フー 18話「暖炉の少女」

遂に時空の旅に同道する事になったミッキーを乗せてターディスがワープアウトした先は、3,000年後の世界。地球の宇宙船の中の様であるが、乗組員は見当たらない。生体反応もゼロだった。だが、宇宙を引き裂く程のエネルギーが宇宙船には集積されている。そして、場違いな中世風の暖炉が赤々と燃えていた

暖炉を覗き込んだドクターは、そこが中世風の部屋に繋がっていることに気が付く。そして一人の少女の姿を見出した。レネットと名乗る少女は、彼女のいる所が1732年のフランスであることをドクターに告げる。膨大なエネルギーは時空をゆがめて繋げるどこだってドア「時空の窓」を形成していたのだ。「時空の窓」を抜けてレネットの元に降り立つドクターは、少女が何者かに脳をスキャンされている事に気がつく。そして突然現れた、仮面の男はドクターに刃を向ける。ドクターの問いには無言の男も、少女の問いには朴訥に答えた。仮面の男の目的はレネット。そして、「まだ時期早い」という謎の言葉。

ドクターは仮面の男共々時空の窓を潜り抜け、宇宙船内に誘導することに成功、消火器を使って仮面の男を氷付けにしてしまう。仮面を剥ぎ取るドクター。そこには、ガラスの容器に包まれた精緻な機械仕掛けが詰まっていた。男は精密なカラクリ人形だったのだ。

凍結が解けたカラクリ人形は、短距離テレポートで姿を消す。ドクターは再び暖炉の時空の窓を通って、少女レネットの寝室を訪れる。だがそこにはドクターを知っている美しい貴婦人が一人。少女レネットの成長した姿だった。そして、部屋を訪れた従者の言葉から、彼女のフルネームを知る。ジャンヌ・アントワネット・ポワソン。。。後にルイ十四世の愛人となる才女、マダム・ポンパドゥールこそレネットだったのだ!

一方ローズとミッキーは、じっとしていろとのドクターの厳命に逆らい、宇宙船内を探索する。そこで、人体の器官が宇宙船の機械に組み込まれている事を発見する。




本エピソードの脚本は、クリストファー・エクルストンの9代目ドクター編の最高傑作「空っぽの少年」/「ドクターは踊る」を執筆したスティーブン・モファット。過去と未来が交錯する複雑なプロットのSF的着想の元、センス溢れるホラー的ギミックを印象的に配しロマンティックな泣かせのドラマに仕上げている。

SF的には多少煩雑かつ矛盾点も大きい上、前世紀的少女趣味の横溢するラブ・ロマンスのクサさが個人的には耐え難いものがあるのだが、例によって秀逸なホラー要素と細かなお遊び要素は評価したいと思う。

少女レネットとドクターの1stコンタクトのシーンは、有名な都市伝説「ベッドの下の殺人鬼」が元ネタ。「空っぽの少年」における数々の民話・都市伝説からのピックアップと同じく、モファットの趣味の良さが伺える名場面。

カラクリ人形のアートワークは素晴らしいの一言。中世風の不気味な仮面の意匠とその下に隠された時計仕掛けのメカニズムの対比は一見相反するビジュアルインパクトの構図であるが、ルイ王朝風として同じくトーンを守っているところがなんとも心憎いのである。また、このカラクリ人形達の腕に仕込まれた武器がまた秀逸。何パターンか造形されており、そのいずれも缶切りをモチーフにしているのだ。アナクロニズムという一点において、時空を超えたトンマナをまもるデザインセンス!さらに、武器としても手術道具としても全く役にたたない風情に黒い笑いが仕込まれている。あれで切り刻まれたらさぞや痛かろうなぁ。そしてこうした児戯溢れる悪趣味はヤン・シュバンクマイエル風でもあったり。多分『カルパテ城の謎』の影響受けてるな。あの映画に出てくる気違い博士の義手とイメージがだぶる。。。。。。

あ、そうか!『カルパテ城の謎』だぁ!今回の元ネタ!!!

『カルパテ城の謎』とは1981年代にチェコで製作されたSFコメディ。世界的なペラ歌手である「伯爵」の恋人が、世界征服を目論む悪の大富豪に誘拐される。傷心の伯爵は健康を害し静養の旅に出るのだが、そこでたどり着いたカルパテ城こそ、悪漢のアジトであったのだ。伯爵は、壁をも崩す超絶発声を武器に、恋人を助け出すべくカルパテ城に挑むというのが粗筋。。。(以下、ネタバレにつきフォント色変更。読みたい人はドラッグしてください)だが、そのラスト。伯爵の恋人であるプリマドンナは実はとっくに死んでいて、彼女を偏愛する悪漢が、彼女の歌声を収めた蝋缶(最も原始的なレコード)ととあるメカトロで、さも生きているようにしていたのだ。そのメカトロとは、哀れなプリマの遺骸にグロテスクなメカを埋め込んで動いてみせるというものだった。落語好きな方には、「らくだ」のかんかんのうのオートマタと言えば、そのユーモアのどす黒さが理解できるだろう。

手段と目的を韜晦した狂気が、美しいヒロインをグロテスクなメカトロに貶めるどす黒い笑い。それを支えるイコンであるメカトロはシュバンクマイエル風味とくれば、ねぇ。いやぁ、なんだか嬉しくなってきたぞ(w。

「時空の窓」のアナクロい演出。。。特にキーファクターであるレネット=ポンパドゥールの暖炉のどんでん返し(慣用句ではなく舞台装置の意味で)もまた、カラクリ仕掛け(clockwork=時計仕掛け)という着想のトーンアンドマナーを守る一方、前時代的ドタバタの妙をも象徴し、『カルパテ城の謎』へのオマージュとしても機能しているように思える。

ドクターの「踊れないんだ。。。」というセリフは「ドクターは踊る」を踏まえたもの。同じ脚本家ならではの小技である一方、初めて異性にダンスの手ほどきを受けたドクターが歌いながら宇宙船に戻ってくるシーンが秀逸。歌うは"I Could Have Danced All Night"。「マイ・フェア・レディ」の挿入歌で、オードリー・ヘップバーン演じるコックニーの娘イライザが、ヒギンズ教授にダンスを教わり、社交界への階段を着実に登っていく喜びを歌った歌(ヘップバーンではなくマーニ・ニクソンが吹き替えで歌っている)である。そして、「マイ・フェア・レディ」の原題は"Pigmalion"(バーナード・ショーの戯曲のタイトル。いつの間にか"My Fair Lady"が原題にされているが、公開当時は"Pigmalion"とポスターには表記されていた)と人形の意味と、成り上がっていく女のダブルミーニングが、ドクターの歌う"I Could Have Danced All Night"には込められているのだ。

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カルパテ城の謎






インヴィジブル2

ちんこの出ない「インヴィジブル」なんて、餡子の無い鯛焼きより食えない

映画部恒例元旦バカ映画鑑賞会@新宿オスカー。

来週四十になるわけだが、初めて入ったよ、この小屋。広めのステージと、更に広い客席までのまちの空間が、昔日の用途を偲ばせる」昭和の臭いプンプンの造りであった。

映画の感想は、もう言い尽くされている。ふじーさん曰く「一作目におけるケビン・ベーコンのちんこCGより金かかってない安さ」とは、まさに正鵠を射た意見であるかと。

軍のトップシークレットであった透明人間計画の被験者の兵士(クリスチャン・スレーター)が脱走。透明化薬品の副作用で被験者マイケル・グリフィンは抑制剤を投与しなければ死んでしまう体になってしまう。研究施設を脱走したグリフィンは、抑制薬を求めてプロジェクトメンバーを次々に手にかけていく。

というのが大まかなストーリーなのだが、出てくる奴等みんなアホばかり。要は脚本家がアホだということなのだがな。

エドガー・フーパーばりの大陰謀(w)も絡んでくるのだが、とにかく事を大げさにしたがる軍部の行動は、トップシークレットを扱う自覚に欠ける上危機管理能力ゼロ。ノクトビジョンとスターライトスコープの違いもわかっていないので、複線が複線としてまったく機能していない。

複線とは、赤外線撮影機能付ハンディビデオという小道具の事だが、脚本および監督に小学生程度の科学知識が欠如している為、おっぱいの一つも出てきやしない

このビデオを使ってバカップルがプライベートポルノを撮るシーンが噴飯もので、透明人間スレイターがカメラの前を横切って、わざわざバカ女のおっぱいゴンヌズバーを遮ってしまう。何がしたいんだ!?と関係者全員を問い詰めたい。更に、盗撮用途しか考えられないコンシューマ商品が空港のロビーで販売されているというムチャクチャなシチュエーションを設定しつつ、あってしかるべきシースルーのモブシーンすらないのだ。

もうバカかと、アホかと。透明人間映画お約束の性器世紀の大発明をとりあえずエロに転用を無くしてどうするかと。

そして透明人間のCG描写は極端に少なく、もっぱら犠牲者の下手糞なパントマイムで透明人間の脅威が描かれる。これはまだいい。

だが、クライマックス。軍の陰謀に嵌められた刑事(トム・クルーズを間延びさせたような安さ感濃厚な俳優)が、自ら透明化薬を打って透明人間となり状況突破し、クリスチャン・スレーター透明人間と対決するという、爆笑しつつもそれなりに盛り上がる展開を見せるのだが、二人も透明人間がいるのにCGちんこ描写皆無という体たらく。

前作が、少なくとも二作目を作ろうと考える程度にヒットした原因は、透明人間の乳揉みとケビン・ベーコンのちんこ以外に無いという事が、まるで解っていないのだ。

バーホーベンも老いたなぁ。ちゅうか、やる気無いなら総指揮とか名前貸しするの止めとけと。