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"After The Fox"(紳士泥棒 大ゴールデン作戦)

"After The Fox"(「紳士泥棒 大ゴールデン作戦」)

amazon.com万歳!国内未発売のピ-セラ主演クリミナルコメディの佳作

ED
カイロで金塊四千ポンド(重量)を強奪した犯罪者オクラ(アキム・タミロフ)が、ヨーロッパに金塊を移送するために、「狐」の異名をとる盗賊アルド・ヴァヌッチ(ピター・セラーズ)にコンタクトを取る。

服役中のヴァヌッチは今度こそ厚生しようと仕事の申し出を撥ね付けるのだが、おバカな妹ジーナ(ブリット・エクランド)の行く末を心配して脱獄。

老いた母親の生活を支え、映画スターに憧れる妹を「真っ当」な結婚をさせるためには資本が必要と痛感したヴァヌッチは、オクラの申し出を引き受ける。


イタリア警察に脱獄囚として追われながらヴァヌッチは、映画の撮影をカモフラージュに、金塊を運搬する計画を思いつく。ニセ「イタリア映画の巨匠」となったヴァヌッチは、折り悪しくローマを訪れていた往年のハリウッドスター、トニー・パウエル(ヴィクター・マチュア)を騙し主演俳優として担ぎ出す事に成功。架空の芸術巨編「カイロの黄金」の撮影は始まるのだった。


つまらなくは無いが、流石にちょっと古臭いかも。脚本は「名探偵登場」のニール・サイモンなのだが、ギャグの切れが今一つ。英語字幕のセリフも全般解りやすいところから、伊英合作作品という事でのイタリア寄りのベタさになっているのかもだ。

外の人などいない
ギャグとしては、オクラとヴァヌッチの1stコンタクトシーンが面白かった。コンタクトパーソンの美女(マリア・グレセア・ブッセーラ)の後ろでオクラが喋る。それに口パクで合わせる美女。んで「外の人などいない」ってのがツボだった。

ヴァヌッチが「イタリア映画界の巨匠」を印象付けるため大女優との交流の深さをアピールするところで出てくる「ソフィア」とは当然ソフィア・ローレンを指す。「求むハズ」("THE MILLIONAIRESS")でセラーズはソフィアと共演。この時にセラーズはソフィアに一目ぼれしたがあっさり肘鉄を食らっているという背景、および、本作で妹ジーナを演じるブリット・エクランドはセラーズの二人目の妻という事を知っていると、ちょっとだけギャグが面白くなるかも。


クライマックスはカーチェイス。あの時代でもカーチェイスかよ!というお腹一杯感が漂う展開なのだが、金塊を独り占めしようとするオクラが、撮影用のスモークを焚きながら逃げる為、追うヴァヌッチも警察も文字通り煙に巻かれるというところが一捻り。でも、絵的には何をやっているかサッパリ解らず考えオチ感が濃厚である。

冒頭とラストで繰り返されるヴァヌッチ脱獄のアイデアは、旧「ルパン三世」の「脱獄のチャンスは一度」に転用されているようだ。

音楽はバート・バカラックだった。あの時代のノリの良さが心地よいけれどもなぁ、音楽に映画が負けていたような。

顔ぶれはゴージャスなんだが、今一つチグハグな感じが否めない。大昔、日本語吹き替え版をTVで見た時には大傑作だと思ったんだがなぁ。これは、記憶の美化だけでは無いはずだ、きっと。
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