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『性別が、無い~両性具有の物語~』

タイトルどおり、両性具有者である作者の身辺雑記マンガ。

月経周期ごとに性別が入れ替わるという特殊な体質の作者であるが、遺伝子の構造はとか、治療に云々、困ったハナシなどはほぼ皆無である。

まぁ初出誌が『ほんとうにあった笑える話』(コンビニ売りのマンガ誌。読者投稿の仰天のドキュメントをマンガ化している)だったりする事もありーの、作者が元々劇団主催したり、某アート専門学校の講師をしていたりと、ゲイ・カルチャーとは近しい立ち居地にいたりすることもあって、ポジティブな、しかもエロ話に特化した内容になっている。

ただし、こういうマンガが、すくなくともお笑いのネタとして受け入れられるとうのは、いい時代になった証左であろう。

ある種の形質異常で男女性器を有する両性具有が存在することは知っていたが、月経周期で女になったり男になったりという症例が現実にあるとは、しらなかった。

というのも、この症例、日本では非常に有名な架空キャラクター二名が持っていたものだからだ。

一人は、『科学忍者隊ガッチャマン』のベルク・カッツェ。カッツェは本編上も月経周期ごとに女性に「変化」し、女性形態の時はガッチャマンたちをあと一歩まで追い詰める、冷酷かつ優秀なコマンダー「謎の女幹部」として恐れられていた。(正体を隠すために「仮面を脱ぐ」って発想が素晴らしかった!)

優秀な頭脳と身体性能を持ちながら、「畸形」として社会から隔離されてしまった恨みをもって、ギャラクターで頭角を表したのだ。プラトンの超人思想を天野嘉孝のイマジネーションで膨らました程度に思っていたのだが、そんなにリルな考証が成されていたとはと、三十年たって初めてしりましたよ。

もう一人は、山村貞子。映画『リング』では、両性具有の設定(と、もう一つ。ビデオをダビングすれば助かるという理由付けの部分)は一切排除されていたが、原作では両性具有者と明記され、続々編『ループ』の重要なキーワードにもなっていたのだ。

カッツェも貞子も共通するのは、社会的に迫害された結果として、人類に仇為す存在になったということがある。それともう一つに、両性具有は突出した才能の象徴として形質化したものであるという視点である。

偶然とは思うが、日本人気質を裏から象徴するシンボルとしての両性具有が、二十年の時を経て登場したことは興味深い。言い方を変えれば、日本人のマイノリティへの態度は、二十年間まったく変わってはいなかったということになるからだ。

そして、『リング』から十年を経て本作があるわけだ。いろいろ考えるところはあるのだが、日本人は特殊な体質や嗜好について理解が深まった結果と、前向きに捕らえておきたい。

性別が、ない!
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コメント

↑ もしそれが出来るなら、
   俺はパンダになってみたいwwww

それは

「呪い」です。(W

因みにこの本のなかで、「自分がおかずになるか?」という実験を何度か行ってますね。
純粋に異性目線で、自身がエロいか否かをはっきりジャッジできるというのは、ある意味残酷かもだ。

水をかぶって女になったりお湯にはいって男になったりすることは無いのでしょうか?

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お笑いがいいと思う

状態レンタル落ち中古ビデオメーカーポニー公開・放映情報2003年NHK全484分(一部モノクロ)スタッフキャスト出演:爆笑問題/昭和のいる・こいる/春日三球・照代/B21スペシャル/ドリフ/コント55号/チャンバラトリオ/かしまし娘/ホンジャマカ/Wけんじ/てんや・わんや/あきれ