FC2ブログ

Lc.タグクラウド

プロフィール

Gamby13

Author:Gamby13
Gumby13名義で、気が向いたらamazonのDVDレビューもしています。amazonご利用の際は、是非、当店経由で。

最近の記事

amazonで探す

商品レビューも参照できる!

世間の意見と比べてみよう!

月別アーカイブ

最近のコメント

最近のトラックバック

「ウォーリー」

アニメーションの楽しさを満喫できる、デストピアものの傑作(・∀・)
ロボットたちのカリカチュアされた人間臭さは、その動きだけでなく、行動原理に於いての演出が秀逸であり、引いては人間原理の遡及にまで至っている。それが深い感動を呼ぶ。

セリフらしいセリフもない、動きで見せるスラップスティックアニメーションの体をとりつつ、根底のテーマ性や方法論は結構なハードSFなのだ(`・ω・´)

例えば、物語冒頭のウォーリーの日常。収集・分類・記憶は人間独自の習性的行動であり、それを「学習して身に付けた」と思しいウォーリーの姿は、いじらしくも物悲しい。

何故なら、機能停止したウォーリーの同型機の骸は野ざらしにされたままであるから。さらに、ウォーリーは同型機から使えるパーツのみをリペアユニットとして抜き取る事に逡巡は無い。

つまり、機能停止したWALL-eタイプのロボットは「仲間だったもの」でもなければ、記録・収集の対象ですらなく、自らの処理能力を超えたゴミでしかないという事なのだ。

そんなウォーリーだが、幼稚な感情(と知性)の芽生えは発生しており、その辺のギャップが物悲しい。

そして、イブとの出会い、つまり他者との交わりを通じてウォーリーの「情動」は劇的に進化するわけだ。

このあたりがね、社会心理学的思弁として、実に素晴らしい(・∀・)
スポンサーサイト