FC2ブログ

Lc.タグクラウド

プロフィール

Gamby13

Author:Gamby13
Gumby13名義で、気が向いたらamazonのDVDレビューもしています。amazonご利用の際は、是非、当店経由で。

最近の記事

amazonで探す

商品レビューも参照できる!

世間の意見と比べてみよう!

月別アーカイブ

最近のコメント

最近のトラックバック

ファイヤーマン #12「地球はロボットの墓場」

チャンネルNECOにて。

大木淳監督、岸田森脚本(・∀・)の幻夢的叙情編にして、アンドロイドテーマの佳作!


本放送当時は、日曜日夜18:30枠の最後を飾るエピソードとなった。

強力なライバル、フジテレビのタツノコ&サザエさんコンポへの最後の一太刀は、特撮ヒーロー、いや、テレビドラマ史上屈指の「前衛作品」を見舞った訳だが、本放送当時コレ観てたら、来週からファイヤーマン観ようと思ったかなぁ(^ω^;)

ロボット工学の権威だった水島博士の祖父は、戦時中水爆の開発を強制されていた。

完成間近になって、老水島博士は実験の失敗を偽装し世捨て人となる。そして、隠遁した笛島で古代恐竜のミイラを発見する。

老水島博士は自身の技術で恐竜のミイラを蘇生させる夢に取り付かれてしまう。

見事サイボーグ怪獣スコラゴンを作り上げたが動力源が無い。

老水島博士はスコラゴンの動力源と引き換えに、自身の技術を侵略者バローグ星人に引き渡す。一億の日本人を、博士の作ったアンドロイドと少しづつ入れ替えて行く遠大な侵略計画に荷担したのだった。

老水島博士はスコラゴンと、怪獣と心通わせる孫娘と共に静かに暮らしていたのだが……

というのが粗筋。

なんだけどね、これがまぁ判りづらい。

概要はバローグ星人(声:樋浦勉。これがジョーカーみたいな狂気を孕んだ笑い声と芝居口調が不気味でね)の口から語られるんだが、その前後が前衛映画と舞台劇を組み合わせたような展開。

冒頭のバラ星雲なんて、本物の薔薇の華を大写しにするだけ!( ̄○ ̄;)

老水島博士の孫娘(粟屋芳美。小雪似の美少女)のセリフは一切無く、「歌を忘れたカナリヤは」と歌うだけ。登場シーンはいきなり露天風呂で湯浴みだぜ!

SAFの水島博士こと岸田森も、セリフ無し。SAFの指令室で一心不乱に計算していると思ったら、それはアンドロイドで、いつの間にかバローグ星人に捕まっているし。

そして驚愕のラスト。少女はアンドロイドでしたという落ちは容易に読めるものの、病室のベッドで首から下はメカ剥き出しで、レコードの針飛びのように「カナリヤの歌」の最後の小節「かわいそう」を繰り返し歌い続ける様は、物悲しくも肌が粟立つ。

それを目の当たりにした岸田森の芝居。

純粋な悲しみを物語の語り部として脚本で謳い上げた岸田森は、一言も発せず(粋っ!!!)、愛情や憐憫すらも常識と共に崩れ落ちていく様を無言の芝居で叩きつけて終わるのだ(`・ω・´)

凄い。
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL: