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失意のローズはもう一度機会を乞い、その悲しみにほだされたドクターは同一時間軸に同一人物が存在する危険を押して再びターディスを操作する。
車を降り立つピートに迫る暴走車。見守る近過去のドクターとローズ。その後ろに再び現れたドクターとローズ。近過去の二人には決して存在を知られてはいけない。彼らが立ち去った後にピートの側へ行けというドクターの厳命を忘れ、思わずピートに体当たりして命を救ってしまうローズ。その瞬間、近過去のドクターとローズは消失する。未来が変わったのだ。そして、傷ついた時間を修復するリーパーが現れる。パラドックスに汚染された時間軸の地球を消毒するため、全人類を消滅させる無慈悲な狩を始めたのだ。
死ぬべき人の運命をタイムトラベルで救ってはいけないという時間テーマのヒューマンドラマ。。。なのだが、矛盾点が多すぎて、このジャンルの物語としてはダメな部類に入るかと。スタートレックで同テーマを扱った傑作エピソード「危険な過去への旅」の完成度の高さ、あるいは、一連のドラえもんのエピソードの思弁性の高さを再認識させられる。
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来週はSF版「呪怨」と敢えて言おう。「からっぽの少年」がいよいよ登場。"Mammy...Are you mammy?"と繰り返し呟きながらさ迷い歩くガスマスクを被った少年と、少年と全く同じ仕草で迫りくるガスマスクゾンビの群れが、バトル・オブ・ブリテン末期のロンドンを闊歩する!この怖さは半端でないぞ。
おまけ:幼き日のローズ
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