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Dr.Who ドクター・フー 「わかれ道」感想補足

アクセス解析ツールを見てみたら、昨日の23時からの一時間のアクセス数が、先週の3倍に跳ね上がっていた。サーチワードは「ドクター・フー」と「ドクターフー」がほぼ9割を占めている。すごいな。

毎週「ドクター・フー」の放映を見てから、その日のうちに感想をアップしていたからそのせいか?とも思われたものの、サーチエンジンから来ている訪問者が大多数を占める。嬉しいんだかなんだか^-^;。

それはそれとして。昨日は、ストーリーのまとめに時間が掛かったので、もうちょっと解説めいた感想を突っ込んでおこうかと。

ドクターがダーレク増殖の秘密を聞いて打ちのめされた件の補足。ダーレク皇帝によれば、「貧者、犯罪者、難民を細胞レベルまですりつぶして裏ごしして」ダーレクの素体を作成したとなっている。ここのセリフが原文ではどうなっているのか対訳を試みるだけの英語力が無いのであるが、概意としては、生きていても仕様が無いと自ら判断した人々が進んでダーレクとなったと解釈できる。

これは重いよね。無論、現代社会の抱えている問題が20万年先にも持ち越されている風刺である一方、ドラマ的には、ドクターとタイムロードの存在意義を根底から否定する、地球人による未必の裏切り行為なのだから。第3話第10話で描かれた、「種の絶滅」という事態に自らの過去を重ね合わせたドクターの、冷静さを欠いたらしくない振る舞いに思いを馳せると、もう涙が湧いてくる。

翻って、地球人類を道連れにダーレクを「抹殺」しようとしたドクターの態度は、むべなるかなという思わざるを得ない。更に第5話における「オマエノほうガよほど「だーれくてき」ダ」と、「最後のダーレク」に指摘されていたわけで、「こりゃ、ドクターやるか?!」と真剣に思ってしまった。と異様なテンションの上げ方をしたところでローズが登場し、空前絶後のダーティーヒーロー誕生は未然に回避される。再三述べてきたことだが、複雑な階層を構築する構成力と意表をつく演出は、素晴らしいものである。
だからこそ、あかほりさとる的な決着の付け方は、なんとも残念なのであった。

まぁ、日本人にはお腹一杯のパターンではあっても、イギリス人にはそうでないのかもしれない。もっと穿った見方をすれば、製作スタッフが日本のアニメの悪しき影響を受けてしまったとも考えられる。90年代に日本の、主にアニメシーンにおいて猛威を振るった(80年代の少年ジャンプがその礎となっている気もする)広げた大風呂敷を畳まないという手法を、「これ、アリだね。楽じゃん!」とか思われているのだとしたら、それは悲しいことだなぁ。

一つ弁護の手を差し伸べると、地球を救ってダーレクを殲滅しクリストファー・エクルストンにも死んでいただく必然が「大人の事情」としてあったから、ああなったとも考えられる。でもドクターを1シーズン毎に変える意味って余り無いような気がするんだよなぁ。役者サイドから1シーズンぽっきりというオーダーがあったのかもしれないが。

デビッド・テナントの10代目ドクターを観て見ない事には何とも言えないが、普通に二の線で普通のファッションセンスな10代目、面白味に欠けるんだよな、個人的には。クラシックシリーズを知っているから生まれる固定観念なのは百も承知だが、歴代ドクターは、性格造詣はそれぞれの役者の努力の範疇にしても、統一のキャラクタートーンに、突飛なファッションセンスというのがあったのだ。過去のドクターの画像はまぁ各自探してもらうとして、そのトンマナを、クリストファー・エクルストンの9代目はわりと受け継いでいたように思う。みるからにゲイじゃん!あの格好(w。少なくとも、時空ノマドで地球人とは異質の存在であることを、微妙におかしい服装で見せるという演出は上手い手法だと思う。まして21世紀シリーズでは、脚本や演出でクラシックシリーズからの「御存知モノ」のお遊びを入れているのだから、不文律はちゃんと守れと言いたいのであった。

最後に、昔みつけたYouTubeの画像を。昨年のG8はイギリスが議長国であった。議題に上っていたアフリカ問題是正について、アフリカ諸国のG8参加国への対外債務の帳消しを求めるデモの模様を伝えたニュース映像のクリッピングである。

『Dr.Who』の人気悪役ダーレクも多数参加。胸には"Save The human"のバッジをつけ、子供たちとともにキメ台詞"ex-termi-nate"を連呼していた。デモのスローガンも"Exterminate the debt"(さいむヲ「まっさつ」セヨ!)とダレック言葉になっていて、徹底している。

日本のメディアでは絶対に取り上げてもらえないネタであると同時に、日本人の感性では考えられない光景である。かなりイイ話。先の「ダーレクに象徴される地球規模の問題提起」という観点からみると面白さ一塩の動画である。

ニュースの配信元であるITNの親局がBBCである事から、メディア連動のキャンペーンとしてダーレクの登板があったのかもしれない。だが、ファン自作のダーレクの完成度の高さを考えると、純粋に市民運動の産物かもしれず、後者であった場合、さらにイイ話になるのであった。

債務絶滅キャンペーン
ダーレク自作ギルド
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